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京都の食に関する情報というのは

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食に関していえば、京都の人たちの舌は全国的に肥えているという事が知られています。
これは京料理に代表される豪華な中にも風情がある料理が代表的な物になっているからです。
豆腐等を主体にして素朴な印象もあるのですけど、
基本的に高級食材を使っている事もあってとても味わい深い物が多いのが特徴です。

私は京都に長く住んでいるのですけど、あまり高級なお店には言った事がないので、
今度は女の意地でどこかいいお店に行って男友達においしい京料理をおごらせてやろうと思っています。
また、ハモの湯引き等についても京都の独特な文化が生み出した料理というふうに言われており、
こちらではスーパー等で簡単に手にする事ができますので、私もよく買って帰ります。

最近はブランド京野菜等を使ったおばんざいというのもあり、
多くのお店でおいしいお料理が安価に味わえるという事で、
私もけっこう頻繁にお店にお邪魔する事が増えました。
特に夜お酒を飲みながらおばんざいをつまむというのが最高で、
京都ならではの文化であるという事が身にしみて感じるのです。

京都は味にうるさい人たちが地元にたくさんいるので、
一定のレベルのお店でないと長く続かないという傾向があります。
このため、料理人の修行の場としてかなりレベルが高いと言われ、
どのお店もそれなりにグレードが高くなっているのです。
これは和食の料理店だけではなく、洋食やその他の国の料理店に関しても同様です。
地域によって食文化に違いがあるというのはよく知っていますけど、
私が思うに、京都というのは基本的に生活に関わる部分には贅沢を禁じなかったというふうに感じています。

豆腐やその他の料理材料にあってもかなり高級感があり、
その良さがはっきりと出る形で存在している物がとても多い事から考えても、かなり力を入れている事が明らかなのです。
お寿司等和食のお店がおいしいというのは歴史ある町なので当然といえば当然ですが、
基本的な部分で姿勢がストイックなのかと思う時があります。
京都で食べる事ができる物の価値が全国に知られるようになっているのもなんとなく頷けるような気がしており、
私は毎日のようにそれらを食べられる幸せを噛み締めています。

とりわけ有名な料理というのではないですが、にしんそば等は私の大好物で、
昼ごはんはけっこうこれになる事が多いです。
観光地価格になる場合もありますけどこれはけっこう安くて、
それでいてしっかりと味がついていておいしいお店がいくつもあるので気に入っています。

確かに京都ならではというのはこの町には多いですが、
お金を出せばけっこういい物が食べられるというのはどこも同じなようで、
京都はそのグレードの幅がやや高いのだと思います。

これは、祇園等で舞妓さんを座敷に上げて料理を食べている人たちから聞いた話ですけど、
確かにこういう場で出る物はかなりレベルの高い料亭の料理になっているといわれています。
私は地元の女ですから、そういった物より庶民的な物を好むのも当然かなと思っています。


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